身近な食材から元気アップ！
〜 Part 2〜

疲労に関して様々な角度から
アプローチしてまいりましたこのコラムも、
今回が最終回となりました。

前回に引き続き、身近な「食材」から、
元気アップを図る方法をご紹介します。

 

 

＜新陳代謝をスムーズに＞

ビタミンB1＋アリシン
（おすすめ食材：
豚肉・うなぎ・豆腐・ネギ・ニンニクなど）

 

筋肉疲労・肉体疲労には、糖質の利用効率を
高める食材を摂ることがおすすめです。

新陳代謝をスムーズにするために
糖質の利用効率が高まる
ビタミンB1を含む豚肉・ウナギ・豆腐などをとりましょう。

ビタミンB1はアリシンと同時にとると、
さらに疲労回復効果が高まります。

アリシンは強い抗酸化作用があり、
ネギ・ニンニク・にらなどが代表格です。

刻む・つぶす・熱を加えるといった調理法を
加えると疲労回復効果がさらに持続^*します。

（^*出典：栄養の教科書　
中嶋洋子　新星出版社）

 

 

＜めぐりの良い身体に＞

ベータカロテン・ビタミンＣ・ビタミンＥ
（おすすめ食材：
緑黄色野菜・果物（柑橘類）・
酢・梅干しなど）

 

疲労が蓄積した状態の身体は、活性酸素の増加・免疫力の低下を招きます。

活性酸素・疲労物質（乳酸）を除去する食べ物を積極的に摂りましょう。

色鮮やかな野菜・果物は抗酸化作用を持ち、ビタミンＣも豊富です。

また、鉄の吸収率を上げるためにも
欠かせません。

ビタミンＥはアーモンドなどのナッツ類や魚介類に多く含まれており、活性酸素を除去する抗酸化作用を持っています。

果物や野菜と組み合わせて摂ることで効果がさらにアップします。

そして、柑橘類・酢・梅干しなどに含まれる
クエン酸は、疲労軽減効果が知られています。

身体に吸収されにくいとされるカルシウム等の
ミネラルを体内に吸収しやすくする
働き(キレート作用)もあります

– 外食時 –

本当は自分で作りたいけど、外食が多い。
そんな方は以下のようなポイントで
選んでみるのはいかがでしょう。

 

– コンビニでも –

最近はコンビニの商品もしっかり栄養を摂れるものが増えています。
疲れを感じた時には以下のようなものを選んで食べましょう。

 

 

– 自宅でゆっくり
食事を楽しむときに –

好きな食材を選んで
栄養バランスを考えた食事を作るときの一例に。

 

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軽やかな毎日を過ごしましょう！

 

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