ヤング・リビング ブレンドオイルの物語~香りに込められた意図~|Blend of the Month
ヤング・リビング ブレンドオイルの物語~香りに込められた意図~|Blend of the Month

 

ヤング・リビング
ブレンドオイルの物語
香りに込められた“意図”

この秋から新しく始まった企画「Blend of the Month」。
毎月(正確には 2か月に一度)ひとつのブレンドオイルに焦点をあて、その香りに込められた意味や使い方を紹介するこのシリーズは、香りを通して自分と向き合い、心を整える新しい習慣づくりを提案するものです。

共同創設者メアリー・ヤングのメッセージ動画の中でも、 “意図(intention)” という言葉が繰り返し登場します。動画の字幕では “intention” は「願望」や「達成したいこと」と訳されており、香りをただ「いい香り」として楽しむのではなく、「今日はどんな一日にしたいか」「どんな気持ちで行動したいか」といった自分の気持ちに寄り添って香りを選ぶ、という考え方を示しています。

ヤング・リビングでは、この“意図”をもって香りを選ぶことを大切にしています。

香りをまとうことは、自分の意識を整え、日々の過ごし方を見つめ直す小さなきっかけになります。
そして、意図をもって香りを選ぶことは、自分らしい毎日を創り出す第一歩でもあります。

今回は、この“意図”というテーマにフォーカスしながら、ヤング・リビングのブレンドオイルがどのように生まれ、どんな想いを込めてつくられているのかをご紹介します。

 

ブレンドオイルとは

ブレンドオイルとは、複数のエッセンシャルオイルを組み合わせ、植物それぞれの力が調和するように設計されたオイルのことです。

異なる植物の香りとエネルギーが共鳴し合うことで、単体の精油にはない深い相乗効果が生まれます。

ヤング・リビングのブレンドオイルの特徴は、その香りひとつひとつに“意図”が込められている点にあります。

そこには、創設者ゲリー・ヤングの信念が息づいています。

 

 

香りが導く意識

ゲリーは、エッセンシャルオイルを「大自然の生命エネルギー」と捉え、香りが私たちの気持ちや意識に寄り添う存在であると考えていました。

香りをただ楽しむだけでなく、「今日はどんな気持ちで過ごしたいか」という内側の意図を整えるきっかけとして活用できる―。
そんな思想がゲリーのブレンドづくりの根底にありました。

ゲリーが最初にブレンドオイルを手がけたのは1980年代半ば

植物が持つ自然な香りが、気持ちを切り替えるひとときをもたらしてくれる、というゲリーの想いがその背景にあります。

こうした発想から、“香りを意図とともに使う”という独自のスタイルを形づくっていきました。

  • ※:1985年、ゲリー・ヤングが最初に手がけたブレンドが「R.C.」。
    当時ユタ州で自然に関する研究を行っていたゲリーが調合したもので、名前は“Respiratory Care(呼吸のケア)” に由来します。

 

 

ブレンドオイルの始まり

香りは目には見えませんが、人の心や意識に確かな影響を与えるもの―。

ゲリーは、その力を日々の意識づくりに生かす方法を探求し、ブレンドオイルという形にしました。

多くのメーカーがまだ単一のエッセンシャルオイルを中心に扱っていた時代に、「香りを意図とともに使う」という新しい発想をもとにブレンドを開発。

ヤング・リビングは、ブレンドオイルという分野をいち早く確立し、発展させた存在となりました。

 

目的別ブレンド

ゲリーが大切にした「香りを意図とともに使う」という考え方は、ヤング・リビングのブレンドづくりにそのまま受け継がれています。

気持ちやテーマに寄り添う香りをつくるという発想から、“目的別ブレンド” というスタイルが形づくられていきました。

こうしたブレンドには、それぞれに大切にしているテーマがあります。

たとえば─

Valor

オリジナル ヴァラー

勇気と自信をもたらす香り

 

Joy

ワイエルジョイ

愛と幸福感を呼び覚ます香り

 

Abundance

ヤングアバンダンス

豊かさと感謝の心を広げる香り

 

Harmony

ワイエルハーモニー

心と人との調和をもたらす香り

 

Release

ワイエルリリース

感情を手放し、前に進むための香り

 

香りを手に取り、今どんな気持ちを育みたいのかを感じながら深呼吸をする─

そんな静かなひとときが、ヤング・リビングが提案する“香りの習慣”です。

 

 

香りとともに、
自分を整える時間

ヤング・リビングのブレンドオイルは、「香りを楽しむため」だけではなく、日々の意識づくりにそっと寄り添う存在として生まれました。

朝の始まりにアバンダンスを香らせ、“今日の豊かさ” を思い描く。

眠る前にピース&カーミングの香りを深呼吸し、心を静かに整える。

それは、香りを通して自分と向き合う、小さな儀式のような時間です。

 

香りは、
意識を現実に導くスイッチ

香りは、ただ心地よく香るだけの存在ではありません。

それは、私たちの「意識」をそっと整え、日々の行動や選択に小さな変化をもたらすスイッチのようなもの。

一滴のブレンドオイルが、今日という日を少し特別にしてくれるかもしれません。

ヤング・リビングの「ブレンドオイル」ページでは、香りの特徴や、“リラックスしたいとき”“前向きになりたいとき”など、シーンごとにブレンドが紹介されています。

一つひとつの説明を読みながら、「いま、自分はどんな気持ちで過ごしたいのか」 を感じてみてください。

それが、あなたの“意図”に寄り添う香りかもしれません。

穏やかに過ごしたい。

集中したい。

新しい一歩を踏み出したい。

そんな今の気持ちに寄り添う香りに触れる時間が、心を整える第一歩になります。

 

 

そして、ヤング・リビングが提案する「Blend of the Month」は、そのスイッチを毎月の習慣とし日々に取り入れるための新しい扉。

今月のブレンドに込められた“意図”を感じながら、香りとともに、自分らしい一日をはじめてみませんか?

 

次回のテーマもお楽しみに

香りと意図でつながる“心の習慣”―Blend of the Month。

次回も、あなたの毎日をやさしく支えるテーマをお届けします。

※“意図(intention)”とは、「自分がどうありたいか」という心の向きを言葉にすること。香りを感じながらその意図を思い描くことで、心と行動が自然に整っていきます。