オオカバマダラとトウワタの研究プロジェクト
オオカバマダラとトウワタの研究プロジェクト

オオカバマダラと
トウワタの研究プロジェクト

5月6日の「National Start Seeing Monarchs Day(オオカバマダラにもう一度目を向ける日)」に合わせて、ヤング・リビングは新たにオオカバマダラとトウワタの研究プロジェクトを始動すると発表しました。

 

ヤング・リビングが地域の生態系と地球の未来に貢献できているのは、ヤング・リビングの科学者たちの努力の賜物です。

ヤング・リビングのサイエンスチームは、モナとタビオナの自社農場で栽培しているトウワタとオオカバマダラの渡りとの関わりを研究する予定です。これは、オオカバマダラの移動をどのようにサポートするかをより理解するために必要な情報です。

将来的には、この研究結果を広く科学分野で発表する予定です。このような研究は、オオカバマダラの減少に起因する複雑な要素を解明し、オオカバマダラを復活させるために私たち人間がすべきことも示してくれるでしょう。

この素晴らしい生物を守るのは一朝一夕でできることではありませんが、ヤング・リビングの科学者たちはその課題に取り組んでいます。

オオカバマダラの研究プロジェクトの全容をお知りになりたい場合は、下記のプレスリリースの記事もご一読ください。

 

 

5月6日の「National Start Seeing Monarchs Day(オオカバマダラにもう一度目を向ける日)」に合わせて、ヤング・リビングはオオカバマダラとトウワタの研究プロジェクトを新たに始動すると発表しました。

自社農場と施設で「オオカバマダラの保護」に長年取り組んできた結果、実現したものです。

エッセンシャルオイルならびにエッセンシャルオイル入りのウェルネス製品をリードする製造販売企業であるヤング・リビングは、新たにオオカバマダラとトウワタの関係についての研究を開始すると発表しました。

ヤング・リビングの上級科学者のタイラー・ウィルソン氏と同研究科学者のエマ・アンドリュー氏によって行われ、ユタ・バレー大学のインターン、サマンサ・イングラム氏の協力も得る予定です。

当プロジェクトは、ユタ州モナのラベンダー農場&蒸留施設と、タビオナのスカイライダーウィルダーネス農場で実施されます。

研究者は山間地帯に自生するオオカバマダラの幼虫の生育に欠かせないトウワタの様々な種の化学成分を調査します。

 

この研究は、危険にさらされているオオカバマダラが絶滅危惧種に指定されるのを防ぐための意識向上を目的とした「National Start Seeing Monarchs Day(オオカバマダラにもう一度目を向ける日)」に合わせて発足されました。

「地球の環境を守る者として、私たちは意欲的に環境保護、保全、再生活動の目標に向けて働きかけています。

私たちのチームの研究が、オオカバマダラの種の保全に携わる、より規模の大きい科学分野の目に留まることを期待しています。」とウィルソン氏は述べています。

オオカバマダラの保護

オオカバマダラの主食であり、捕食者から身を守る役目も果たすトウワタに含まれる心臓配糖体(カルデノリド)を調査します。オオカバマダラの移動中に、チームのスタッフが現地に訪れデータの採取を行います。

これには、オオカバマダラの個体数、葉についた卵の数や幼虫の数の調査と、カルデノリドの成分分析を行うために葉のサンプリングの採取などを行う予定です。

過去にヤング・リビングでは「オオカバマダラの保護」に重点を置き、ヤング・リビング農場のスタッフがアメリカの自社農場全体でトウワタを栽培する活動をご紹介しています。

夏が近づくと蝶が農場を訪れるようになります。ヤング・リビングでは、モナ農場でYLファミリーの皆さま向けのツアーを開催しています。

 

ツアーでは、花粉媒介者である蝶の生態系や、自宅でオオカバマダラの休息場所を作る方法などを伝授しています。さらに、お子さま向けに無料でダウンロードできる学べるアクティビティが掲載されているキットも近いうちに配布する予定です。

「私たちは常に皆さんがもっと自然と関われる方法を模索しています。農場ツアーやご家庭でできるアクティビティは、ユニークな”生態系”体験を生み出し、子どもたちに地球を守ることをより身近なものにする素晴らしい方法です。

このような体験を通じて、将来にわたり地球とその星に住む生命を尊重する大人に育つことを祈っています。」とウィルソン氏は述べています。