【コンプラ知恵袋】正しくボーナスを取得するためのルール|Compliance(コンプライアンス)

【コンプラ知恵袋】

正しくボーナスを
取得するためのルール

ヤング・リビングのボーナス・プランは活動実績に応じて支払われます。これは会員に平等に提供されるもの。自由に活動するので、個人差が出るのは自然なことです。購入実績をベースに支払われるボーナス額には、必ず差が出ます。

一方、ボーナスを取得するために、不要でも大量の製品を購入すれば良いと考えてしまう人もいるかもしれません。会社では規約によって不要製品の購入を禁止しています。

ヤング・リビングのボーナスプランが魅力的なため、不要な製品購入をしてしまうという行為に及ばないように、今月はボーナスプラン取得の注意点について説明します。

 

1.不要な製品を購入しない(「方針と手続き」規則6-1:70%ルール)

会員は購入した製品の70%以上を自分で使用するか、小売販売で消費しなければなりません。

在庫を抱えたまま、新たに製品を注文することは禁止されています。

このルールは会員の皆様が不要な製品を購入して大量の在庫を抱えることを防ぐためです。

例えば、ボーナスを取得しようと無理をして購入すると経済的に負担がかかり、ヤング・リビングのビジネスの長期的な継続が難しくなります。

一旦、ボーナスを受け取ったとしても、不要な在庫の山だけが残り収支的には苦しくなるだけです。

結局、不要在庫を処分するために規約で禁止されている「ネット販売サイトに安価で出品する」という行為に繋がってしまい、経済的な豊かさを求めたはずの目標が遠のいていきます。

 

 

2.製品購入代金は自分のクレジットカードで支払いましょう

製品代金の支払いは、自身のクレジットカードで行いましょう。

第三者のクレジットカードを使用することは法律上の問題があります。

また、家計の収入を上回る製品の購入額で、日常生活の維持ができなくなることも。

例えば、アップラインのクレジットカードを借りて代金を支払うことは、借金をして購入することと同じです。

これは、家計の破綻に繋がりかねません。

また、自分のクレジットカードで支払う際にも、収支と照らし合わせながら計画し、不要な製品を購入しないようにしましょう。

もし、アップラインがクレジットカードを貸す理由が、自分の資格認定や有利なボーナス取得のためと会社が判断した場合、その行為は措置の対象となります。

 

3.代理発注はしないこと

ボーナスプランは購入製品のポイントに基づいて計算されます。

他会員のために代理発注をすると実態にあったボーナス計算ができなくなり、他会員が損をしてしまいます。

例をあげると、FAX発注で、代引きで配送先を他会員の住所を指定したとします。

ポイントは発注者分としてボーナス計算されますが、代引きで製品を受け取った他会員ポイントにならずボーナスもゼロになります。

会員間でのボーナス調整は金銭的トラブルを多発させるので、ヤング・リビングでは会員全てが会社に直接注文することを規則として定めています。

もし、このような代理発注が行われ、資格認定やボーナスの不正取得が目的だったと会社が判断した場合、措置の対象になります。

 

4.第三者名義の登録を利用して製品購入はできません

ヤング・リビングでは、会員の登録名義は一つだけと定められています。

家族や知人の名義を借りて登録したり、消費実態と異なる製品購入は禁止です。

例えば、他人の名前を使って登録したアカウントで購入した製品を、名義を借りた本人が消費したり小売販売していると会社が判断した場合、二重登録やボーナス不正取得として措置の対象になります。

 

最後に

ヤング・リビングのボーナスプランは活動のモチベーションをアップさせる魅力的なプランです。

ですが、ボーナスは製品購入実績に基づいて計算されますので、安易に不要な製品を大量購入すればボーナスプランのコンセプト自体が根底から崩れてしまいます。

「不要な製品購入であっても、自己責任なので誰にも迷惑をかけていない」という主張もあるでしょう。

これは、実際にその行為がグループ会員に蔓延して悪影響を与えたり、トラブルが発生した時にヤング・リビング全体のイメージ低下に繋がります。

ゲイリー・ヤングが掲げる「健康的、経済的な豊かさを提供するヤング・リビングの使命」を思い出し、気持ちよくビジネスができるように心がけてください。