支援活動を通じて生まれる固い絆

皆さん、こんにちは。ネパールのヤーサ村では、かつてないペースで住宅の建設が進んでいます。来月の今頃には全住宅の壁が完成し、会員の皆さまによるボランティアによって、屋根ふきから最終お仕上げが余念なく行われることでしょう。この村の再建を支援する取り組みへ熱心に力を注いでくれた会員の皆さまを思う度、感謝と喜びで心が一杯になります。

2015年の地震により大きな被害を受けたこの国を訪問した際、複数回の地震による被害の程度を調査してもらえないか、被災した人々を支え苦痛を和らげるためにはどうすべきかを考えてもらえないか、と初めて頼まれた時のことを今でも思い出します。私は非常に多忙で、スケジュールにも空きはありませんでしたが、何よりも優先すべきと痛感したのです。ネパールへの訪問が初めての私にとって全てが新しい経験でした。

私たちが現地に初めて降り立ったとき、まるで焼け焦げたような、腐敗したような匂いが辺りに漂っており、これから目にする光景を想像するだけでとても不安に駆られました。いくつかの村を訪問しましたが、どこも同じように荒廃していました。支援の必要性をヒシヒシと感じ、圧倒される思いでした。

私たちがエクアドルで使用しているのとよく似たレンガ作りの機械を南アフリカに発注し、その機械が到着する時期を見越して今後のプランを立てました。皆が歩いている地面の土に、少しの砂とセメントを加えてレンガを作る方法を現地の人々に伝えることは、今まで私自身が培ってきた経験を活かした活動であり、非常に思い入れの深いものとなりました。その後大きなダンプカーやパワーショベル、ローダーなどが到着しはじめ、再興への気運も高まっていきました。活動の基盤となったのは、ヤング・リヴィング基金です。会員の皆さまの熱意に触れるにつれ、このうえない支援が実現する予感がしました。会員の皆さまが続々と到着し、現地の人々のあいだに希望が生まれ、感謝の想いで満ちあふれたのです。

共通の目的を持ち、支援を必要としている子どもたちに手を差し伸べる経験の中で、人々は強い絆で結ばれていきます。この体験を私たちとともに共有し、忘れえぬ想い出と愛情をもたらしてくれた皆さまに心から感謝するばかりです。

ヤング・リヴィング基金では、支援が必要な人々へ引き続き援助を行います。そのたびに世界中で素晴らしい体験が生まれていくことでしょう。基金の一員となり、困っている多くの人々に自ら手を差しのべ、支援することの喜びを分かち合えるのは本当に幸せなことです。皆さまの変わらぬご協力に深く感謝します。

D.ゲリー・ヤング

 

 

 

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